DAHON Boardwalk D7は、一般的なママチャリと同じ「英式バルブ」が使われています。自宅にある普通の空気入れで空気を入れることができて便利なんですが、空気圧を測定することができません。
ダホンの折りたたみ自転車で快適に走るなら、空気圧を測るのが最初の一歩だと「Dahon Boardwalk D7のメンテナンス、交換パーツやキャリアなどのカスタム履歴メモ | かめらとブログ。」で知ったので、自分も試してみました。
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英式から米式バルブに変換するアダプター
米式バルブに変換するアダプターを使います。米式バルブに変換すると、空気が抜けにくく、空気圧も測定できて、スクーターやバイクなどと同じ空気入れを使えるようになります。どう考えてもメリットしかない。
開封すると、中栓、バルブ、キャップ(それぞれ2個)が入っています。これをDAHON Boardwalk D7に装着されている英式バルブと交換します。
1:英式バルブを取り外す
まずはキャップを外し、真ん中のナットをクルクルを回して空気を抜きます。次に、中栓を抜き取ります。取り外したパーツはこんな感じ。
2:米式バルブに変換する
まずは、米式バルブの中栓を取り付けます。ぐっと押し込むだけでOK。
次に米式バルブの本体をクルクルとねじ込んで装着します。これで完成です。めちゃ簡単。
英式バルブと比較すると、大きくゴツくなりましたが、米式バルブへの交換は簡単でした。価格も541円と安いので、ダホンの自転車を買ったらすぐにやった方がいいカスタムですね。
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電動エアコンプレッサーで空気を入れる
次はタイヤをチェックして適正な空気圧に調整する作業になりますが、わが家には空気圧を測れる空気入れがありません。
そこで購入したのが「Lexmee 電動エアコンプレッサー」です。Amazonで1,000円オフのクーポンがあったので3,799円で購入しました。
自転車乗りの方がこういう電動エアコンプレッサーを使うのか分かりませんし、邪道な気もしますが、ブログ仲間のからあげ先生 (id:karaage)が似たような電動エアコンプレッサーを使っていたので真似しました。
それでは、実際にDAHON Boardwalk D7のタイヤに空気を入れてみましょう。まず、チェックするのは装着されているタイヤの適正空気圧です。
初めてタイヤの空気圧表記を見ましたが「P.S.I.」「kgf/cm²」「KPa」など、あれこれ種類があってよく分かりません(笑)今回は「P.S.I.」を参考にして空気圧を調整することにしました。
ボードウォークD7にデフォルトで付いていたタイヤには「MIN 40-MAX 65 P.S.I.」と書かれていました。
空気圧は前後のタイヤで変更するのがいいとかネットで読みましたが、とりあえず、実際に乗ってみないと分からないので、今回は両方とも「64.5 P.S.I.」にしてみました。
電動エアコンプレッサーには「P.S.I.」「kgf/cm²」「KPa」すべてを選べます。空気圧も細かく調整可能で便利でした。
使い方はシンプルで、例えば「64.5 P.S.I.」に設定したら、バルブに装着してスイッチをオンにするだけ。あとは、自動で空気が入って指定の数値になったら自動で止まります。すごい。
まとめ
実際に空気圧を変更して走ってみましたが、平坦で段差のない道だったら走りが良くなった気がします。ただし、段差がある場所だと乗り心地が固くなったので、やっぱり前輪だけ少し低い空気圧にした方がいいのかな?
このあたりは、次に空気圧を調整するときに試してみようと思います。それじゃ!また!
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